ミオととなりのマーメイド パーティーは海のお城で。 (ミオととなりのマーメイド 2)
ポプラ社/2017年12月7日
ミランダ・ジョーンズ 著
浜崎絵梨 訳
谷朋 絵
ウミガメのパール初登場。仔ガメさん可愛い〜!(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु
丸っこいお顔、小さな手足、小さな甲羅、ジンクスになついて一生懸命になるところ、全部かわいい!
他にも、2巻には素敵な海の動物が出てきます。それが、人魚が乗るという海のパートナー、大きなタツノオトシゴ。
ドイツの玩具メーカー、シュライヒが出している幻想生物のバヤラシリーズでも、大きなタツノオトシゴは人魚と一緒だったな。海の種族同士、手を取り合っているのだろうなと思うと、やさしい気持ちになります。
ミオ、カイ、ジンクスの三角関係も勃発?なところも読みどころのひとつ。まだどっちかはわからないけど、2巻ではジンクスが優勢なのかな?
ルナも隣国の王子カダンへの恋心が芽生えました。隣国の王様はめちゃくちゃ感じ悪いので(笑)、一波乱も二波乱も起きそうだけど頑張ってほしい。
巻末のFanRoomは今回も可愛さでした。メルヘンシェルビスチェを着たエレナが特に可愛いな〜。こういう可愛さ、憧れです。
p.8に描かれているミオのお部屋も可愛かった!好きなものが海で一貫しているから、お部屋のモチーフも統一できていいな〜。
海のエレメントと可愛さがぎゅっと詰め込まれたお話でした♡